8月18日、ストックホルムのイラン大使館前で再びコーラン焼却が行われました。
ただ、スウェーデン公共テレビSVTによると、コーラン焼却中に女性が消火器を持って阻止をしようと試み、警察により取り押さえられたと報じています。
下記にSVTの記事を抜粋します。
「ストックホルムでのコーラン焼却事件で、女性が消火器を持って駆け寄る様子があります。
金曜日、サルワン・モミカはストックホルムで再びコーランを焼却しました。その際、女性が消火器を持って駆け寄り、彼を止めようとしました。
女性は警察によって拘束され、公共の手続きの妨害と公務員への暴行の容疑で起訴されています。
木曜日、スウェーデンの治安警察(Säkerhetspolisen)は、脅威度を3から5段階評価で4に引き上げました。Säpoによれば、過去1年間のコーラン焼却事件の影響で、スウェーデンへのテロ攻撃のリスクが高まったためです。
イラン大使館の外で
金曜日、スウェーデンで数々のコーラン焼却事件の背後にあるサルワン・モミカは、リディンゲ(Lidingö)のイラン大使館で許可を得て再びコーラン焼却を行いました。
これに関連して、女性が消火器を持って駆け寄り、炎の近くに何らかの粉末または泡を散布しました。警察は女性を止め、現場から連れ去りました。
警察の広報担当者であるトウェ・ヘッグはTTに対して、「彼女は公共の秩序を乱した。彼女は公共の秩序を乱さなくなるまで拘束され、その後、罪状の聴取が行われるでしょう」と述べました。
公共の手続きの妨害
女性は現在、公共の手続きの妨害の容疑で起訴されています。また、公務員への暴行の容疑もかけられています。
事件に関連して、人々は傷ついていませんが、消火器の粉末にさらされた警察官は、現場で医療スタッフによって検査されました。警察は自身のウェブサイトで報告しています。
また、人種差別的な発言に関する調査も開始される予定です。警察は、公共の集会でこれが行われていると認識しています。」
www.svt.se
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