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スウェーデン「爆弾事件数は年間275件、日本のLPガス漏洩爆発事故と比較でも人口当たり122倍」

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爆弾事件数は年間275件、日本のLPガス漏洩爆発事故と比較でも人口当たり122倍

スウェーデンでは近年拳銃事件やギャングによる犯罪が増加しています。それに加え爆弾事件も増加傾向にあります。

 

1月24日のスウェーデンの公共ラジオSRの記事によると、スウェーデンでは2019年に257件爆弾事件が起きており、2018年は162件であったため、2018年と比べ60%の増加とのことです。

 

sverigesradio.se

 

日本では爆弾事件の統計がみつかりませんでしたが、経済産業省LPガスの漏洩爆発事故は2019年では26件でした。

 

スウェーデンの爆弾事件数と日本のLPガスの漏洩爆発等を直接比較はできませんが、参考までに示すと人口当たり約122倍スウェーデンの爆弾事件が日本のLPガス漏洩爆発事故より多いことになります。

 

そしてスウェーデンの場合、そうした爆弾事件にギャングメンバーが関与している犯罪事件が多く発生しています。

 

また日本では考えづらいですが、榴弾を使った爆弾事件も多く発生しているのです。

 

経済産業省「2021年事故集計表」

https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/lpgas/lpjiko/jikosyukei_2020.pdf

 

 

下記:外務省 海外安全ホームページより抜粋

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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪状況
 2018年の犯罪統計では,スウェーデン国内で約155万件(人口約1000万人)の犯罪が報告されています。日本人に対する殺人,誘拐などの凶悪犯罪の被害報告はありませんが,旅行者などの短期渡航者をターゲットとした置き引き,スリ,窃盗及び詐欺事件等の財産犯は後を絶ちません。このため,空港,駅,ホテルのレストランや観光地等では,貴重品は携行しないか,肌身離さず携行することが必要です。
 2019年スウェーデン国内において爆弾事件が257件発生しており,2018年に比べ95件増加しています。駅,公園または大通り等の公共場所が標的となる傾向にあるため,不審人物や不審物に気がついた場合はその場から離れ,何らかの事件があっても興味本位で近づいたりしない等の自己防衛を心がける必要があります。

www.anzen.mofa.go.jp