スウェーデン 福祉大国の深層 続報!

『スウェーデン 福祉大国の深層』を水曜社より商業出版(政府刊行物)して頂けました。読者の方からの要望を頂きスウェーデンの時事ニュースを主な内容とし、日本にも役立ち社会貢献にもつながるようなブログを記させて頂きます。

フィンランド「ウクライナ危機後の欧州難民危機上回る保護申請」

https://www.unicef.or.jp/jcu-cms/media-contents/2022/03/20220325_Ukraine1.jpg

フィンランドウクライナ危機後の欧州難民危機上回る保護申請」

8月8日の時事通信によると、ウクライナ危機後の欧州難民危機上回る保護申請となっていると報じられています。

 

フィンランド政府は8日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、フィンランドでの難民申請者数が2015年の欧州難民危機の人数を上回ったと発表した。移民局は声明を出し、保護の申請受理数が3万7000人を超えたと公表。欧州難民危機の3万2000人を突破しており「前代未聞だ」と述べた。 

 

sp.m.jiji.com


スウェーデン、フィンランド「米強襲揚陸艦「キアサージ」寄港」

https://contents.trafficnews.jp/image/000/060/674/large_220808_finland_01.jpg

スウェーデンフィンランド「米強襲揚陸艦「キアサージ」寄港」

8月8日のヤフーニュースによるとアメリカの強襲揚陸艦「キアサージ」がスウェーデンフィンランドに寄港すると報じています。

 

アメリカ海軍は2022年8月5日、第22海兵遠征部隊(22MEU)を載せた「キアサージ」両用戦グループが同盟国およびパートナー国を訪問するためバルト海諸国の複数の港に入港したと発表しました。

 

「キアサージ」両用戦グループは、イタリアのナポリに司令部を置くアメリカ海軍第6艦隊指揮下の両用戦部隊で、今回バルト海諸国に派遣されたのは強襲揚陸艦「キアサージ」、ドック型輸送揚陸艦「アーリントン」、ドック型揚陸艦「ガンストン・ホール」の3隻です。

「キアサージ」はフィンランドの首都ヘルシンキに、ドック型輸送揚陸艦「アーリントン」がスウェーデンの首都ストックホルムに、そしてドック型揚陸艦「ガンストン・ホール」がエストニアの首都タリンにそれぞれ寄港しました。

 今回の寄港は事前に予定されていたとのことですが、フィンランドスウェーデンNATO北大西洋条約機構)に加盟することを決め、ベルギーのブリュッセルで「加盟議定書」に署名してから初めてのケースになります。

 ヘルシンキではアメリカとフィンランド両国の関係者による記者会見が行われ、第61任務部隊(タスクフォース)司令官を務める第2海兵師団の師団長アンドリュー・プリディ准将は「私たちは今後行われる各種訓練や協力醸成を楽しみにしています」とコメントしています。

 なお、「キアサージ」は8月8日までヘルシンキに滞在する予定です。

 

www.google.com

 

 

 

トルコ大統領がスウェーデンとフィンランドのNATO加盟の凍結を示唆

https://image.newspass.jp/article/content_image/2022/07/21/26ec0f0b753c0f783fe9681b59fe5b92.jpeg?output-quality=50トルコ大統領がスウェーデンフィンランドNATO加盟の凍結を示唆
 

7月19日のCNNでは、トルコ大統領、スウェーデンフィンランドNATO加盟「凍結」を示唆していると報じています。

 

(CNN) トルコのエルドアン大統領は18日、スウェーデンフィンランド北大西洋条約機構NATO)加盟手続きに触れ、「プロセスの凍結」を再び示唆した。トルコは6月下旬、両国やNATO加盟国との交渉を経て、両国の加盟申請を条件付きで容認していた。

 

エルドアン氏は閣議の後、「彼らが我々の条件を満たすために必要な措置を講じなければ、プロセスを凍結すると改めて表明したい」と発言。「この点でスウェーデンは良い印象を与えていない」と述べたものの、自らの発言について詳しく説明しなかった。

 

トルコは6月下旬、フィンランドスウェーデンNATO加盟申請を支持する三国間の覚書に署名したと発表していた。両国のNATO加盟には加盟30カ国の議会や立法府での批准が必要となる。

 

覚書の署名後、スウェーデンフィンランドは正式にNATO加盟を申請するという歴史的な決定を下し、長年の中立政策に終止符を打った。

 

トルコ大統領府によると、フィンランドスウェーデンはトルコがテロ組織とみなすクルド人組織「人民防衛隊(YPG)」に支援を提供しないことに同意した。

 

また、フィンランドスウェーデンは分離主義武装組織「クルディスタン労働者党(PKK)」が「禁止されたテロ組織」であることを確認し、「PKKや他のすべてのテロ組織」などの活動を阻止すると約束したという

newspass.jp

 

また7月21日のAFP通信によるとスウェーデンフィンランド2国のNATO加盟へ来月協議されると報じられています。

 

トルコのメブリュト・チャブシオール外相は21日、スウェーデンフィンランド北大西洋条約機構加盟に向け、3か国による「常設委員会」を8月に開き、トルコが求める条件を北欧2か国が順守しているかどうかを判断すると明らかにした。

 

 同外相はテレビのインタビューで、「もし両国が、われわれが署名した覚書に含まれる項目を履行していないならば、(NATOの)加盟議定書を批准しない」と述べた。

 

 スウェーデンフィンランドは2月末、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、軍事的な中立路線を放棄してNATOへの加盟方針を表明。NATO加盟国のトルコは先月、北欧2か国が「テロ容疑者」数十人を送還することを条件に加盟に同意した。

 

 トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領は、両国が非合法のクルド武装勢力の潜伏先になっていると非難し、容疑者を送還しなければ、加盟承認手続きを「凍結」すると警告していた。

 

newspass.jp

 


スウェーデン「ウクライナ軍の善戦を支える英国とスウェーデンの共同開発の対戦車ミサイル」

https://ichef.bbci.co.uk/news/800/cpsprodpb/FEBA/production/_125701256_5d2b4ac1b4bcfe52a06dcf08cc9b9d3abed76f12.jpg.webp

スウェーデンウクライナ軍の善戦を支える英国とスウェーデンの共同開発の対戦車ミサイル

 

6月30日のアメリカ週刊誌ニューズウィークによると、ウクライナの善戦を支えている兵器の中に、英国が供与したNLAWと呼ばれる次世代軽量対戦車ミサイルがあり、それが英国がスウェーデンと共同開発した兵器であると記されています。

 

ウクライナの善戦を支えている兵器の中に、英国が供与したNLAWと呼ばれる対戦車ミサイルがある。英国がスウェーデンと共同開発した兵器だ。

そのスウェーデンは5月、フィンランドとともにNATOへの加盟を決断した。後押しをしたのは英国。英国はNATO加盟の手続きが済むまでスウェーデンの安全を保障する共同宣言も発表した。条約など結ばずとも英国にとってスウェーデンはずっと前から同盟国なのである。

 

戦闘機には政治的側面があり、単なるシンボルでもない

またスウェーデン 福祉大国の深層で記していますが、スウェーデンの軍事企業サーブ社は戦闘機グリペンをはじめ、これまで多くの戦闘機を開発し輸出を行ってきています。

このニューズウィークの記事によると、戦闘機は単なるシンボルではなく政治的側面があるとも記されています。

 

戦闘機には政治的側面があり、単なるシンボルでもない

一般的に言って、戦闘機には他の装備には見られない政治的側面がある。

それは戦闘機がその国の守りのシンボルであり、その国の外交を体現しているということだ。例えば、日本が戦闘機を米国と共同開発しているのは、諸外国から見れば日本が米国の同盟国であることを象徴的に示している。

また、インドがロシア製、フランス製、英国製を混合で運用しているのは、伝統的な非同盟路線を踏襲している外交姿勢をうかがわせる。サウジアラビアが米国製と欧州製の両方の戦闘機を保有しているのは、米国と欧州の中間の立ち位置にあることをアピールするためである。

さらに、スウェーデンはこれまで自国の戦闘機をすべて自主開発してきており、それは軍事的非同盟をアピールするためだった。

事実、戦闘機は単なるシンボルではなく、関係の近い国同士でないと取引はできない。なぜなら、外国製の戦闘機を導入すると、兵士たちはその国から教育や訓練を受けなくてはならないし、整備に必要な情報や部品も常に提供を受けなくてはならない。それによって互いの関係が深まる効果が生まれる。

良い例がウクライナ戦争に対するインドの対応である。世界のほとんどの国がロシア非難の国連決議に賛成しているのに、大国のインドは棄権にまわった。それはインドがロシアから防衛の要となる装備の提供を受けてきたからである。このように防衛装備の取引は外交に大きな影響を与える。

つまり、日本が英国と戦闘機を共同開発することは、日本は米国だけでなく英国とも新しい同盟関係に入ったことを表明し、日本の安全保障外交が従来の米国一辺倒のものから変わりつつあるというメッセージを国の内外に発信することになるのである。

www.newsweekjapan.jp

 

6月30日のイギリス公共放送BBCによれば、イギリスは29日、ウクライナに10億ポンド(約1660億円)の追加軍事支援を行うと発表し、これによりイギリスのウクライナへの軍事支援は総額23億ポンド(約3800億円)となると報じられています。

 

イギリスは29日、ウクライナに10億ポンド(約1660億円)の追加軍事支援を行うと発表した。これによりイギリスのウクライナへの軍事支援は総額23億ポンド(約3800億円)となる。

イギリスはウクライナに15億ポンド(約2480億円)相当の人道・経済支援も行っている。

ボリス・ジョンソン英首相は、こうした拠出は「ウクライナの防衛体制を転換させるもの」だと述べた。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は先に、NATO加盟国に対し、ウクライナの防衛には月50億ドル(約6800億円)が必要だと訴えていた。

イギリスのウクライナへの拠出額はアメリカに次いで2番目に多い。アメリカは先月、400億ドル(約5兆4500億円)規模の支援パッケージを承認している。

www.bbc.com

軍事企業サーブ社、今年は昨年の売上高の3倍の受注残高

4月22日のブルームバーグでもサーブ社はすでにいくつかの同盟国に製品を販売しており、NATOへの加入により、デリケートな地域における契約競争が容易になると記されています。

SAAB shares hits highest level sine 2018 earlier this month [source Bloomberg]

Saab CEO Says Swedish NATO Entry Would Open Door to Inner Circle

https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-04-22/saab-ceo-says-swedish-nato-entry-would-open-door-to-inner-circle

www.businesslive.co.za

6月3日の朝日新聞によれば、スウェーデンウクライナ追加軍事支援として対艦ミサイルなど提供すると報じています。

 

ストックホルム 2日 ロイター] - スウェーデンウクライナに追加の経済・軍事支援を行い、対艦ミサイル、ライフル、対戦車兵器などの軍事装備を提供すると、ダンベ財務相とフルトクビスト国防相が2日明らかにした。

 財務省は声明で「(議会に)提出された提案により、中央政府予算への割り当て資金は2022年に10億クローナ(1億0200万ドル)増加する」と指摘。

 「ウクライナとの連帯から、またロシアの行動に対する国際的な対応の一環として、政府はウクライナを引き続き支援する必要があると考えている」とした。

 スウェーデンは2月、対戦車兵器やヘルメット、防護服を含む軍事装備をウクライナに提供すると表明。3月にも対戦車兵器の追加供与を発表している。

www.asahi.com

7月8日のヤフーニュースによりますと、スウェーデンの軍事企業サーブは、スウェーデンNATOの加盟手続きが進むなか売上額昨年の3倍の受注高に達していると報じられています。

スウェーデン北大西洋条約機構NATO)加盟手続きが進んでいる。208年間にわたり中立国の地位を維持してきたスウェーデンNATOに加入することで、約30加盟国を強力な顧客として確保することになった企業がある。スウェーデン軍需企業SAAB(サーブ)だ。SAABは昨年の売上高が391億5400万クローナ(約4兆8000億ウォン、約5030億円)にのぼる世界的な軍需企業であり、現在、昨年の売上高の3倍の受注残高を確保している。

news.yahoo.co.jp

kon-51.hatenablog.com

 


 

スウェーデン「軍事企業サーブ社、早期警戒管制機グローバルアイで韓国市場攻略、今年の受注残高は昨年の3倍」

https://freighter.flyteam.jp/newsphoto/39425/w1200.jpg

スウェーデン「軍事企業サーブ社、早期警戒管制機グローバルアイで韓国市場攻略、、今年の受注残高は昨年の3倍」

 

7月8日のヤフーニュースによりますと、スウェーデンの軍事企業サーブは、スウェーデンNATOの加盟手続きが進むなか売上額昨年の3倍の受注高に達していると報じられています。

 

スウェーデン北大西洋条約機構NATO)加盟手続きが進んでいる。208年間にわたり中立国の地位を維持してきたスウェーデンNATOに加入することで、約30加盟国を強力な顧客として確保することになった企業がある。スウェーデン軍需企業SAAB(サーブ)だ。SAABは昨年の売上高が391億5400万クローナ(約4兆8000億ウォン、約5030億円)にのぼる世界的な軍需企業であり、現在、昨年の売上高の3倍の受注残高を確保している。

 

SAABのカジム・レドゾビック監視偵察事業本部取締役は6日、中央日報のインタビューに応じ、「スウェーデンNATO加盟に見られるように、国家間パートナーシップの必要性と防衛産業の技術の重要性が高まっている」と強調した。続いて「SAABはNATO加盟国を対象に製品とソリューションの販売だけでなく、加盟国間の協力とパートナーシップの側面でより多くの機会を迎えるだろう」と予想した。

 

SAABは先月30日、スウェーデン防衛物資局と空中早期警戒管制機(AEW&C)「グローバルアイ」供給契約を締結した。韓国ではこの製品で、空中早期警報管制機4機を追加導入する空軍航空管制機2次事業に挑戦している。以下は一問一答。

--韓国は現在ボーイングのE-737を運用中だ。グローバルアイの強みは。

「グローバルアイは世界最多国(8カ国)で運用されている空中早期警報管制機だ。ステルス戦闘機など『第5世代脅威』まで探知できる。現在受注・生産している機種なら早期に引き渡すことができて費用も安い」

--韓国市場での戦略は。

「SAABは年間売上高の18%を研究開発(R&D)に投資する。グローバルアイも独自の技術で開発したメインレーダー指揮統制システム、電子戦支援システムなどを備えている。韓国がグローバルアイを導入すれば、SAABは韓国企業がグローバルアイを自主的に維持・保守してシステムを修正・アップグレードできるように支援する予定だ。韓国はこうした協力を通じて独自の生産能力を確保し、今後輸出まで可能だと考える」

--具体的な協業事例はあるのか。

「LIGネクスワンと協力生産した対砲兵探知レーダー『アーサー』が代表的な例だ。韓国が導入した全体注文量のうち40%はスウェーデンで生産したが、残りの(アーサーK)はLIGネクスワンで組み立てて生産した」

--韓国の防衛産業をどう評価するか。

「非常にレベルが高い。韓国自体が武器体系の重要な使用者であるため、防衛産業が発展する可能性が高い。また自国で戦闘機を生産できる国は多くない」

 

news.yahoo.co.jp

 

また4月22日のブルームバーグでもサーブ社はすでにいくつかの同盟国に製品を販売しており、NATOへの加入により、デリケートな地域における契約競争が容易になると記されています。

SAAB shares hits highest level sine 2018 earlier this month [source Bloomberg]

Saab CEO Says Swedish NATO Entry Would Open Door to Inner Circle

https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-04-22/saab-ceo-says-swedish-nato-entry-would-open-door-to-inner-circle

www.businesslive.co.za


 

フィンランド、スウェーデン北欧2ヶ国加盟に合意

 

https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202206/20220629atI4S_p.jpg

 

フィンランドスウェーデン北欧2ヶ国加盟に合意

6月29日の時事通信によればフィンランドスウェーデンNATO加盟が合意されたと報じられています。

マドリード時事】北大西洋条約機構NATO)は29日、マドリードで開幕した首脳会議で、北欧のスウェーデンフィンランドの加盟議定書に署名することに合意した。ロシアのウクライナ侵攻を受けて、長年の軍事的な中立政策からの脱却を決断した北欧2カ国が、31、32カ国目の加盟国となることがほぼ確実となった。欧州の安全保障は大きな転換点を迎える。


 会議では、向こう10年間のNATOの行動指針を示す「戦略概念」も12年ぶりに改定。ロシアを安全保障への「最大で直接的な脅威」と位置付け、欧州東部を中心にNATOの防衛態勢を長期的に大幅増強することを確認した。さらに覇権主義的な動きを強める中国に初めて言及し、「野心と威圧的政策は、われわれの利益や安保、価値観に挑戦している」と指摘。ロシアに次ぐ戦略の柱に据え、対抗姿勢を明確にした。


 会議は30日まで2日間の日程。ストルテンベルグ事務総長は29日、記者会見し「われわれの安保にとって極めて重要な時を迎える中、同盟を変革し強化する決定を下した」と語った。


 北欧2カ国加盟をめぐっては、両国の「テロ組織支援」などを理由に反対していたトルコが28日に支持に転じ、承認に必要な全加盟国の同意にめどが付いた。ただ、正式加盟には今後、各加盟国での議定書批准が求められる。少なくとも数カ月はかかるとみられており、各国議会などでの議論が難航する可能性もある。


 一方、戦略概念では「対中ロ」を念頭に日本と韓国、オーストラリア、ニュージーランド4カ国などのパートナー国と、国際秩序維持で連携を深めることも明記した。29日の一部討議には、岸田文雄首相ら4カ国の首脳が初めて参加。民主主義陣営の結束を示した。 

 

www.jiji.com


スウェーデン「ウクライナ追加軍事支援 対艦ミサイルなど提供」

https://static.dw.com/image/61466545_303.jpg

スウェーデンウクライナ追加軍事支援 対艦ミサイルなど提供」

6月3日のロイター通信によると、スウェーデンウクライナ追加の経済・軍事支援を行い、対艦ミサイル、ライフル、対戦車兵器などの軍事装備を提供することが報じられています。

 

スウェーデンウクライナに追加の経済・軍事支援を行い、対艦ミサイル、ライフル、対戦車兵器などの軍事装備を提供すると、ダンベ財務相とフルトクビスト国防相が2日明らかにした。

 

財務省は声明で「(議会に)提出された提案により、中央政府予算への割り当て資金は2022年に10億クローナ(1億0200万ドル)増加する」と指摘。

 

ウクライナとの連帯から、またロシアの行動に対する国際的な対応の一環として、政府はウクライナを引き続き支援する必要があると考えている」とした。

 

スウェーデンは2月、対戦車兵器やヘルメット、防護服を含む軍事装備をウクライナに提供すると表明。3月にも対戦車兵器の追加供与を発表している。

 

nordot.app

2001年、2011年において人口当たりで世界第1位の軍事輸出額

ストックホルム国際平和研究所の世界の軍事輸出データーによると、

スウェーデンは2001年において人口当たりで世界第1位の軍事輸出額軍事輸出総額でも世界6位。2011年にも人口当たりで世界第1位の軍事輸出額軍事輸出総額でも世界9位ありました。

 

2001年はアフガニスタン紛争が開始された年でした。この年、スウェーデンアフガニスタン紛争に携わる、パキスタンアラブ首長国連邦サウジアラビア、フランス、アメリにも軍事輸出を行っていました。

 

2011年はシリア紛争が開始された年でしたが、スウェーデンはこの年シリア紛争に携わる、アラブ首長国連邦、イギリス、パキスタンサウジアラビア、フランスにも軍事輸出を行っていました。

 

スウェーデン軍事輸出額(単位:アメリカ100万ドル)

 

2020年 人口あたり軍事輸出額米ドル

 

今回のウクライナへの軍事支援だけをみると、平和主義国スウェーデンにとって以外のような武器支援のようですが、これまでもスウェーデンは紛争関係諸国に武器輸出を行っており、あまつさえ2001年、2011年においては人口あたり世界一の軍事輸出額であります。

 


トルコ大統領、スウェーデンを「テロ組織の巣」と呼ぶ

 

https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/d/b/750w/img_db67d0c106350c48d96a2da9618d4ac1962633.jpg

トルコ大統領、スウェーデンを「テロ組織の巣」と呼ぶ

北欧2国のNATO加盟に難色を示すトルコですが、トルコのエルドアン大統領は、スウェーデンを「テロ組織の巣」と呼んでいると5月28日の東洋経済では記されています。

 

スウェーデンは、クルド人を含む、紛争から逃れる移民をヨーロッパで最も保護している国の1つだ。トルコのエルドアン大統領は、スウェーデンを「テロ組織の巣」と呼んでいる。

 

クルド人は独自の国家を持たない世界最大規模の民族でその数は約3000万人と推定され、トルコ、シリア、イラク、イランに散在する。

 

PKKはトルコ国内のクルド人自治権を主張し、1980年代半ばからトルコ軍と国内外で戦ってきた。トルコは現在、シリアのイスラム国(IS)の排除に貢献したシリアのクルド人民防衛隊(YPG)を安全保障上の脅威と見なしている。トルコは、YPGを標的にシリアとの国境沿いで軍事作戦を行う構えだ。

 

スウェーデンノルウェー同様、長年、海外で人権擁護活動とマイノリティの尊厳を守る活動に専心してきたことから、クルド人難民約10万人を受け入れている。基本的にはEU基準で受け入れを行っており、トルコに次いでPKKをテロ組織に指定した国だ。

 

ただ、スウェーデン当局がYPGの政治部門であるクルド民主統一党(PYD)の代表と接触しているとトルコは指摘し、2021年にスウェーデン首相になったアンデション氏の当選にクルド系国会議員の支援が欠かせなかったことを挙げている。アンデション氏の社会民主労働党とPYDは密接な関係にあるとトルコ当局は見ている。

 

さらにシリア北部のクルド人支配勢力の政治部門、シリア民主評議会(SDC)ともスウェーデンは協力関係にあるとしている。

 

エルドアン氏は、スウェーデンフィンランドNATO加盟条件として、PKKとその関連組織に対する公の非難声明を要求している。さらにトルコ政府は、スウェーデンフィンランドで活動するPKK協力者を取り締まることを望んでいる。

 

トルコのチャブシオール外相は5月25日のフィンランドスウェーデンの外相との協議後、「テロリストのリストが提示されなかった」と不満を表明した。ただ、トルコが北欧2カ国のNATO加盟批判で、クルド勢力攻撃を正当化しているとの批判もある。

 

toyokeizai.net


スウェーデン、フィンランド「NATO、トルコと連絡 北欧2国の加盟に絡む懸念」 

https://study-z.net/img/p/pixta_12968188_M.jpg?w=730

 

スウェーデンフィンランドNATO、トルコと連絡 北欧2国の加盟に絡む懸念」

 

6月3日のロイター通信によると、北欧2国のNATO

加盟に懸念をもつトルコに対し、NATOが連絡をとっていると報じています。

 

北大西洋条約機構NATO)のストルテンベルグ事務総長は2日、フィンランドスウェーデンによるNATO加盟を巡るトルコ政府の懸念に対応する「統一された方策」を模索するため、NATOがトルコと連絡を取っていると明らかにした。

 

フィンランドスウェーデンは1日、両国のNATO加盟に難色を示しているトルコと協議を継続する意向を示したものの、協議に進展が見られるかどうかについては言及しなかった。

 

またストルテンベルグ事務総長は、NATO加盟国を含め、ウクライナから穀物を輸出する方法を探る各国の努力を歓迎すると述べた。

nordot.app

 


フィンランド「首相、ロシアの行為が世界の転機に」

フィンランド「首相、ロシアの行為が世界の転機に」

5月26日のロイター通信によると、フィンランドのマリン首相はロシアとの関係はウクライナ侵攻前には戻れないと発言しています。

 

ウクライナを訪問中のフィンランドのマリン首相は26日、ウクライナにおけるロシアの行為が世界にとって転機となったとし、ロシアとの関係はウクライナ侵攻前の状態には戻れないと語った。

 

マリン首相は、ロシア軍が多数の民間人を殺害したとされるウクライナのブチャなどを視察。ウクライナのゼレンスキー大統領らと会談した後、通訳を介して語った。

 

首相は「フィンランド国際刑事裁判所戦争犯罪の証拠を収集し、ロシアに有罪判決を下すためのあらゆる取り組みを支持する」とも述べた。

 

ロシアはウクライナでの軍事作戦で民間人を標的にしていないと説明。ロシア軍による虐殺があったとする指摘はでっち上げだと主張している。

 

フィンランドは今月、北大西洋条約機構NATO)への加盟を正式に申請。ウクライナに軍事支援を提供し、ウクライナ欧州連合(EU)加盟を支持している。

 

ゼレンスキー大統領はフェイスブックに「フィンランドの軍事支援は極めて重要だ」と投稿。「兵器、制裁、ウクライナのEU加盟に向けた同盟国の結束がウクライナを守る力となり得る」とした。

スウェーデン「NATO加盟申請を正式決定」

https://cdn01.nyheter24.se/599d2c3107d802840100006200c00c2c07/2022/05/16/1797904/sverige%20nato%20anso%CC%88kan.jpg

スウェーデンNATO加盟申請を正式決定」

5月16日の時事通信によると、スウェーデン政府はNATO加盟を正式決定したと報じています。

 

 

【ロンドン時事】スウェーデン政府は16日、北大西洋条約機構NATO)に加盟申請することを正式に決めた。加盟問題をめぐる同日の議会審議で賛成が多数を占めた。早ければ週内にも申請手続きが始まる見通しで、先に加盟方針を決めたフィンランドと同時に申請する可能性もある。

 

ロシアのウクライナ侵攻を契機とする加盟問題では、スウェーデンの与党・社会民主労働党が15日、「国の安全のために最善だ」(アンデション首相)として、反対方針を転換し支持を発表。これより先、フィンランド政府も申請方針を確認した。

 

スウェーデンフィンランドの北欧2カ国は長く軍事的中立を伝統としてきたが、ウクライナに侵攻したロシアの脅威から加盟支持の世論が急速に高まっていた。

 

報道によれば、スウェーデン議会では16日、各党代表が加盟の是非について立場を表明。その後の特別閣議で申請方針が決まった。

 

sp.m.jiji.com

スウェーデンではNATO加盟に反対していた与党の社会民主労働党が、方針を転換し、NATOへの加盟支持を表明したのでした。

 

通常からスウェーデン政府は他国の動向をみてから自国決定を下す傾向があるため、今回もフィンランド政府のNATO加盟決定正式発表後に、スウェーデン政府はNATO加盟申請の正式決定を出したと考えられます。

 

www.svt.se


 

 

 

フィンランド大統領、首相 NATO加盟方針を正式表明

フィンランド大統、首相 NATO加盟方針を正式表明

 

5月15日にフィンランド大統領、首相 はNATO加盟方針を正式表明しました。

FNNプライムオンラインニュースによると、

ロシアのウクライナ侵攻を受けて、北欧フィンランドの政府は、NATO(北大西洋条約機構)への加盟を申請すると正式に表明した。

 

会議を終えたばかりのマリン首相が、大統領とともに姿を現した。


北ヨーロッパの安全保障が、大きく変わろうとしている。

 

フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相は15日、外交・安全保障に関する会議のあとに共同会見を開き、NATOへの加盟申請を正式表明した。

 

マリン首相は、「決定は歴史的だ」と述べたうえで、ロシアへの強い警戒感を示した。

 

フィンランド・マリン首相「ロシアがウクライナを攻撃した時、全てが変わった。われわれだけではロシアの隣で平和な未来はありえない」

 

フィンランドでは今後、議会での手続きなどを行ったうえで、18日にも加盟申請書を提出する見通し。

 

同じ北欧のスウェーデンも現在、調整が大詰めを迎えていて、マリン首相は「可能な限り同時に申請を行いたい」としている。

 

ロシア側の反発は確実で、さらに緊張が高まることが予想される。

 

恐らくスウェーデンフィンランドに続きNATO加盟表明が近々発表されると考えられます。

ユーロ・ビジョンコンテスト: ウクライナ優勝

ユーロ・ビジョンコンテスト: ウクライナ優勝

ヨーロッパでは年に1度大きな音楽の祭典であるユーロビジョンコンテストが開催されます。

 

ユーロビジョンコンテストには、ヨーロッパ各国の代表者が集まり自国の言葉や英語での曲を歌い競いあいます。

 

ユーロビジョンというとヨーロッパの国々のようですが、中東のイスラエルや地球の反対側のオーストラリアも参加しています。

 

また例年はは東欧諸国やロシアも参加しています。

ただ今年はウクライナ侵攻を考慮してイベント主催の欧州放送連合(EBU)はロシアの参加を禁止しました。

 

決勝には24組が出場できます。

多くの国々の代表が集まった2022年のユーロビジョンで優勝を果たしたのは、ウクライナ代表「カルーシュ・オーケストラ(Kalush Orchestra)」でした。

 

楽曲「ステファニア(Stefania)」では民族音楽とヒップホップを融合したもので、多くの支持を受け優勝となりました。

 

例年は参加しているロシアですが今年は、ウクライナ侵攻を考慮してイベント主催の欧州放送連合(EBU)が発表、ロシアの参加を禁止しました

 

現在のウクライナ戦争は大きな問題です。

ただ音楽イベントと政治問題が結び付くのは本来のユーロビジョンコンテストの主旨と異なっているような気もします。

 

https://eurovisionworld.com/esc/ukraine-wins-eurovision-song-contest-2022

 


 

フィンランド「ロシア フィンランドへの電力供給停止へ」

フィンランド「ロシア フィンランドへの電力供給停止へ 」

5月14日のTBS Newsによるとロシア フィンランドへの電力供給停止と報じています。

 

NATO=北大西洋条約機構への加盟方針を発表している北欧フィンランドに対して、ロシアからの電力供給が停止されることになりました。

 

ロイター通信によりますと、ロシア政府系の電力会社の傘下で、フィンランドで電力販売を手がける「ラオノルディック」は13日、「ロシアからの電力輸入を14日から止めざるを得ない」と発表しました。

 

代金が支払えないことを理由としていますが、フィンランドは12日にNATO=北大西洋条約機構への加盟方針を発表していて、それに対する報復の可能性もあります。

一方、フィンランドの送電会社「フィングリッド」も「ロシアからの電力輸入が止まる」と発表しています。

 

ただ、フィンランドの電力消費量の10%をロシアから輸入しているものの、スウェーデンからの輸入を増やすなどして対応するため、供給に問題はないということです。

 

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/45519?display=1

 

また5月14日の読売新聞では

米国のバイデン大統領は13日、フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領、スウェーデンのマグダレナ・アンデション首相と3者で電話会談した。米ホワイトハウスによると、バイデン氏は、門戸を開き続ける北大西洋条約機構NATO)の政策を強く支持し、両国のNATO加盟を後押しする考えを伝えた。

 

バイデン氏はフィンランドスウェーデンについて、外交政策や安全保障体制などを含め、自国の未来を決定する権利を支持するとも強調した。ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援を巡って連携を続けていくことも確認したという。

 

バイデン氏は会談後、記者団の質問に応じ、「両首脳からは安全保障に関する関心や要望が寄せられた」と語った。フィンランドの大統領と首相が12日にNATOへの加盟申請を支持すると表明したことに対し、軍事的な対抗措置を警告しているロシアへの対応についても協議したとみられる。

 

https://www.yomiuri.co.jp/world/20220514-OYT1T50106/

 

フィンランドでは5月16日にNATO参加かどうかの議会決議がでる予定です。

フィンランドNATO加盟した場合、西欧諸国とロシアとのバランスが変わる可能性が高く、歴史的にも大きな意味のある決断となりそうです。

 


 

 

フィンランド「NATO加盟を正式表明」

フィンランドNATO加盟を正式表明

5月12日に毎日新聞によると、フィンランドNATO加盟を正式表明したと報じています。

フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相は12日、同国の北大西洋条約機構NATO)加盟について「速やかに申請しなければならない」とする共同声明を発表し、正式な手続きに入る意向を表明した。

 

https://mainichi.jp/articles/20220512/k00/00m/030/155000c?fm=newssuiteフィンランド、NATO加盟を正式表明 大統領と首相が共同声明 | 毎日新聞

 

フィンランドNATO正式加盟表明にともない、スウェーデンの加盟か否かの決断が近日中に行われると考えられます。