スウェーデン 福祉大国の深層 続報!

『スウェーデン 福祉大国の深層』を水曜社より商業出版(政府刊行物)して頂けました。読者の方からの要望を頂きスウェーデンの時事ニュースを主な内容とし、日本にも役立ち社会貢献にもつながるようなブログを記させて頂きます。

テロ注意喚起、イスラエル大使館で危険物発見(在スウェーデン日本大使館より)

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テロ注意喚起、イスラエル大使館で危険物発見!(在スウェーデン日本大使館より)

2月2日、在スウェーデン日本国大使館によれば、ストックホルムイスラエル大使館敷地内で危険物が発見されたためテロへの注意喚起がでていますので下記に抜粋します。

 

●1月31日、イスラエル大使館敷地内で危険物が発見され、警察の爆発物処理班により破壊されました。
スウェーデン警察は、イスラエル大使館及びユダヤ教関連施設に対する監視を強化しています。
●テロ事件や不測の事態に巻き込まれないよう、引き続き、治安や安全対策に関する情報収集に努めつつ、安全に一層の注意を払ってください。

1 スウェーデン警察によれば、1月31日午後、イスラエル大使館の建物の裏側、フェンスの内側で大使館職員が危険物を発見し、通報を受けて召集された警察の爆発物処理班が爆発物であると判断し、その場で破壊する事態が発生しました。現時点で逮捕者の情報はありません。

2 クリステション・スウェーデン首相はXへの投稿で「非常に深刻な事態」であると述べるとともに、警察がイスラエル大使館(ストックホルム市内、ストランドヴェーゲンからユールゴーデン島に渡る橋の周辺)及びユダヤ教関連施設への監視を強化していることを明かしました。

3 スウェーデンでは、令和5年6月以降コーラン焼却集会が多数行われたことなどを契機に、イスラム過激主義からの関心が高まり、同年8月17日以降、スウェーデンにおけるテロ脅威レベルを5段階中の3段階目(増大した)から4段階目(高い)に引き上げています。これは、テロ攻撃の意図と能力を有した活動家が攻撃を実行に移す脅威が高いことを意味します。

4 令和6年1月5日、外務省広域情報「ガザ情勢等を受けたテロの脅威に対する注意喚起」でお知らせしているとおり、「アル・カーイダ」(AQ)や「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)は、イスラエル、欧米、中東諸国の関連権益等を標的にするよう繰り返し呼びかけています。今後、世界各地でテロ発生の脅威が増大する可能性があります。

【広域情報「ガザ情勢等を受けたテロの脅威に対する注意喚起」】
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2024C001.html

5 上記を踏まえ、スウェーデン渡航中・渡航予定の方や在留邦人の皆様におかれましては、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、報道等を通じた最新の治安情報の収集に努めてください。特に、テロの標的となりやすい場所(観光施設やその周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館、公共交通機関等人が多く集まる施設、教会、モスク、シナゴーグ等の宗教関係施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)(※))を訪れる際には、周囲の状況に一層の注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、安全の確保に一層努めてください。

(※)ISILは、軍よりも、民間の標的やシナゴーグ・教会等の宗教的な標的を目標とするよう呼びかけています。

6 万が一不測の事態に巻き込まれた場合の対応として、以下の点を参考にしてください。
(1)基本対応
ア 爆発、銃撃の音を聞いたら、その場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとり、頑丈なものの陰に隠れる。
イ 周囲を確認し、可能であれば、銃撃音等から離れるよう、速やかに、低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合、出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり、注意が必要。
ウ 爆発は複数回発生する可能性があるため、爆発後に様子を見に行かない。
エ 刃物や鈍器を用いたテロの場合、犯人との距離を取る。周囲にある物を使って攻撃から身を守る。
オ 普段と異なる不審な状況を察知したら、安全を確保のうえ、警察に通報する(112番)。

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