スウェーデン「首任が移民政策と統合の失敗と公式発表」
現在、スウェーデンではギャング犯罪が急増しています。
ストックホルムでは、ギャング抗争で今年9月だけで12人が殺害(11人銃撃、1人爆弾)され、過去最大となっています。
さらに、この1年間だけで約20人の無関係の市民が銃撃に巻き込まれ、7人が死亡しています。
こうしたギャングによる犯罪事件に対して、28日にウルフ・クリステション首相は国民に演説を行い、ギャング犯罪に対して、軍隊が警察の支援を要請しギャング犯罪に立ち向かうと発表しました。
そして、政府の公式サイトによれば、ウルフ・クリステション首相はこのギャング犯罪を増加したのは
(前政権の社会民主党の)政治家の無知と、無責任な移民政策と、統合の失敗である
(Det är politisk naivitet och aningslöshet som har fört oss hit. Det är en ansvarslös invandringspolitik och en misslyckad integration som har fört oss hit.)
と発言しています。
下記にウルフ・クリステション首相のギャングとの戦いに関して述べた国民演説での全文がありますので、詳細を知りたいかたは、お読みください。
www.regeringen.se
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