
現在ロシアがウクライナを進行するのではないかと騒がれています。
1月19日のNHKによれば次のように記されています。
緊張が続くウクライナ情勢をめぐり、アメリカのホワイトハウスの報道官は「ロシアによるウクライナへの攻撃は、いつ起きてもおかしくない」と危機感を示しました。
一方、アメリカとロシアの外相会談が今月21日にスイスで行われることになり、事態の打開につながるのか、重要な局面となっています。
ウクライナ国境周辺では、隣国のロシアがおよそ10万人とされる軍の部隊を展開し、緊張が続いています。
www3.nhk.or.jp
こうしたロシアによるウクライナへの侵攻はスウェーデンにも影響を及ぼしています。
現在スウェーデンもバルト海にあるゴッドランド島へ軍隊を展開し警戒を強めています。
https://kon-51.hatenablog.com/entry/2022/01/20/080000
こうした緊迫するロシア・ウクライナ情勢は、スウェーデンの子供たちにも不安を広めていると1月17日のスウェーデン公共テレビSVTでは報じています。
記事によれば、ゴットランド島におけるスウェーデン軍展開の後、スウェーデンで戦争が起こることを示唆するビデオがソーシャルメディア、特に子供たちがよく利用するTiktokで広まりました。
Tiktokのコメント欄には、子供たちの不安が目立っています。
それというのはくの子供や若者に利用するTiktokで
「今、戦争が来る」
「ロシアはスウェーデンを爆撃する」
というような動画が拡散しているためです。
そのため子供たちの間でスウェーデンが戦争の危機に瀕しているというイメージを広がっているとのことです。
www.dn.se
SVTには、スウェーデンで何が起きるのか、ロシアが攻撃をしてくるのか、戦争が本当に起きるのかどうかの質問が、多くの子供たちからあるそうです。
SVTデジタル編集者のソフィア・ガルシア・ハセルベリ氏は、
個人的に最近たくさんのコメントをいただきました。こうした同じような(不安からの)質問は、おそらくエイナルが昨年10月に亡くなったときでした。
と述べています。
(昨年、若者に人気ラッパー・エイナルはギャングにより銃殺されました)
kon-51.hatenablog.com
現在のロシア・ウクライナ情勢は、隣国であるスウェーデンにも影響を与えており、連日のようにゴッドランド島でのスウェーデン軍展開がニュースとなっています。
こうした国際情勢がソーシャルメディアで過剰な戦争勃発への危機感へのイメージを拡散し、子供たちにも不安を抱かせる状況となっています。
www.svt.se
