スウェーデン 福祉大国の深層 続報!新刊「北欧、幸福の安全保障」5月下旬発売予定。ブログ名変更予定

2021年に『スウェーデン 福祉大国の深層』が水曜社より商業出版して頂け、アマゾン国際情勢ランキングでも1位にしても頂けました。 この度、2024年5月下旬に2冊目の書籍として「北欧、幸福の安全保障」を発売予定です。内容は幸福度の高い北欧、特にスウェーデン、フィンランド社会を「幸福」という視点から多面的に捉えて記しています。 また、人々の幸福の大前提ともなるNATO加盟を含む安全保障についても記載しています。 全国の書店で販売予定なので、もし良ければお手にとりお読みください。 日本にも役立ち、より良い

スウェーデン「注意喚起:各種大型イベント開催に伴う注意喚起(在スウェーデン日本国大使館より)」

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スウェーデン「注意喚起:各種大型イベント開催に伴う注意喚起(在スウェーデン日本国大使館より)」

8月4日に在スウェーデン日本国大使館より注意喚起がでていますので、下記に抜粋します。

 

恐らく、8月3日にストックホルムのヤルヴァフェルテットで行われたエリトリアの祭りで木曜日に暴動が発生したことを受けての注意喚起だと思われます。お気をつけ下さい。

 

●今週末にかけてスウェーデン各地で様々な大型イベントが予定されています。
●在留邦人の皆さまにおかれましては、引き続きテロを含む不測の事態に備えて、安全に注意を払ってください。

1 夏季シーズン中は多くのイベントが開催されますが、今週末には特に、ストックホルム及びマルメを含むスウェーデン国内の複数の都市で、パレードや音楽祭などの大型イベントが予定されており、参加者等で混雑が見込まれます。

2 一方、当地治安当局は、昨今のコーラン焼却事案を受け、スウェーデンにおける治安情勢は悪化しており、テロ及び暴力的過激主義に対する防止・対応能力を高めるとしています。スウェーデン警察は、例えばストックホルムで開催されているイベント、ストックホルム・プライド2023に関し、一般的な注意として、周囲の状況に気を配り、特異な動きには警戒するようメディアを通じて呼びかけています。

3 イベント会場を始め、観光施設やその周辺、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館、公共交通機関等人が多く集まる施設、教会、モスク、シナゴーグなどの宗教関係施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)などはテロの標的になりやすい場所とされています。

4 在留邦人の皆さまにおかれましては、上記のようなテロの標的になりやすい場所を十分認識し、安全対策をご確認いただくなど、引き続きご自身の安全確保に十分注意を払ってください。

5 万が一不測の事態に巻き込まれた場合の対応として、以下の点を参考にしてください。
(1)基本対応
ア 爆発、銃撃の音を聞いたら、その場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとり、頑丈なものの陰に隠れる。
イ 周囲を確認し、可能であれば、銃撃音等から離れるよう、速やかに、低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合、出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり、注意が必要。
ウ 爆発は複数回発生する可能性があるため、爆発後に様子を見に行かない。