新ブログ名「北欧、幸福の安全保障」新刊5月24日発売予定。

2021年に『スウェーデン 福祉大国の深層』が水曜社より商業出版して頂け、アマゾン国際情勢ランキングでも1位にしても頂けました。 この度、2024年5月下旬に2冊目の書籍として「北欧、幸福の安全保障」を発売予定です。内容は幸福度の高い北欧、特にスウェーデン、フィンランド社会を「幸福」という視点から多面的に捉えて記しています。 また、人々の幸福の大前提ともなるNATO加盟を含む安全保障についても記載しています。 全国の書店で販売予定なので、もし良ければお手にとりお読みください。 日本にも役立ち、より良い

スウェーデン「警察が犯罪組織に514件の情報漏洩、30人警官が辞職」

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スウェーデン「警察が犯罪組織に514件の情報漏洩、30人警官が辞職」

2024年4月28日の公共テレビSVTによれば、スウェーデンの警察が犯罪組織に514件の情報漏洩をしたとして起訴され、30人警官が辞職を余儀なくされたと報道しています。

 

下記にSVT の記事を抜粋します。

警察の漏洩に関する DN の調査後 - ストロマー (M) が経営陣に電話
 昨日 18:10 更新 昨日 08:56 公開

 警察官は、取り締まりを警告したり、機密情報や仕事のやり方に関する情報を漏洩させたりするために、暴力団犯罪者によって雇われています。 これは、ダーゲンス・ニュヘテルが行った検査を示しています。

 このため、グンナール・ストレンマー法務大臣(M)は今後、警察指導部との会合を召集する予定である。

 犯罪者は機密情報にアクセスするためにいくつかの方法を持っています。 警察職員との性的関係が繰り返されている。

 DNが警察人事責任委員会で事件をマッピングしたところによると、2018年以来、漏洩の疑いのある報告は514件行われている。 これらには、起訴されていない事件と有罪判決に至った事件の両方が含まれます。

 少なくとも30人の警察職員がさまざまな理由で安全保障上のリスクにさらされ、辞職または辞職を余儀なくされた。  14件の事件では、警察職員が組織犯罪に機密情報を直接提供したことを示す強力な証拠があり、いくつかの事件では判決さえも出ている。

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