スウェーデン 福祉大国の深層 続報!新刊「北欧、幸福の安全保障」5月下旬発売予定。ブログ名変更予定

2021年に『スウェーデン 福祉大国の深層』が水曜社より商業出版して頂け、アマゾン国際情勢ランキングでも1位にしても頂けました。 この度、2024年5月下旬に2冊目の書籍として「北欧、幸福の安全保障」を発売予定です。内容は幸福度の高い北欧、特にスウェーデン、フィンランド社会を「幸福」という視点から多面的に捉えて記しています。 また、人々の幸福の大前提ともなるNATO加盟を含む安全保障についても記載しています。 全国の書店で販売予定なので、もし良ければお手にとりお読みください。 日本にも役立ち、より良い

スウェーデン「再注意喚起:コーラン焼却集会をきっかけとした不測事態への備えについて(在スウェーデン日本国大使館より)

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スウェーデン「再注意喚起:コーラン焼却集会をきっかけとした不測事態への備えについて(在スウェーデン日本国大使館より)

7月20日に在スウェーデン日本国大使館から、現在スウェーデン国内で多くのコーラン焼却デモが行われているため、安全に対して注意喚起が出ていますので下記に抜粋します。

 

●6月28日にストックホルム市内でコーラン焼却集会が行われて以降、国内外で様々な非難や抗議が発生しています。
●7月20日にも、ストックホルム東駅近くのイラク大使館前でコーラン焼却を含む集会が計画されている旨の報道があります。
●夏期休暇シーズンに入り、人が集まるイベントに参加する機会等も増えてきますが、テロを含む不測の事態に備えて、引き続き安全に注意を払ってください。

1 6月28日にストックホルム市内でコーラン焼却集会が行われて以降、国内外において、スウェーデンに対する様々な非難や抗議の動きが認められます。
 7月20日(木)にも、ストックホルム東駅(Stockholms Ostra Station)近くのイラク大使館前でコーラン焼却を含む集会が計画されている旨の報道があります。

2 本格的な夏期休暇シーズンとなり、スウェーデン国内外において、なじみのない場所に出かけたり、人が多く集まるイベントに参加する機会等も増えてきますが、今後もテロを含む不測の事態が起こる可能性は排除できません。

3 観光施設やその周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館、公共交通機関等人が多く集まる施設、教会、モスク、シナゴーグなどの宗教関係施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)などはテロの標的になりやすい場所とされています。引き続き治安や安全対策に関する情報収集に努めつつ、身の回りの安全に十分注意を払ってください。

万が一不測の事態に巻き込まれた場合の対応として、以下の点を参考にしてください。
(1)基本対応
ア 爆発、銃撃の音を聞いたら、その場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとり、頑丈なものの陰に隠れる。
イ 周囲を確認し、可能であれば、銃撃音等から離れるよう、速やかに、低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合、出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり、注意が必要。
ウ 爆発は複数回発生する可能性があるため、爆発後に様子を見に行かない。