記録的な電気料金価格: 1キロワット時あたり6.48クローナ(約80.63円)
12月6日のスウェーデン公共テレビSVTによれば、スウェーデンでは過去最高の電気料金になることが予想されると報じられています。
記事によれば去年の夏から電気料金が上がり、冬が来た現在も電気料金が安くなることはほとんどありませんでした。
スウェーデンは4つのエネルギー分野(水力発電、風力発電、原子力発電、火力発電)に分かれていますが、現在、スウェーデン南部の地域(風力発電の割合が大きい)で電気料金が変動しており、地域の人々に大きな打撃を与えていると報じています。
12月6日午後16時から17時の間に電気料金価格のピークが起こり、価格が1キロワット時あたり6.48クローナ(約80.63円)という記録的な高騰になったっと報じています。
www.svt.se
ただ平均価格は、1キロワット時あたり3クローナ(約37.33円)になるとのことです。
ただこうした今年の電気料金の高騰は例外的であると報じられています。
ちなみに平成26年4月に公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が発表した新電力料金目安単価(税込)によれば日本の1キロワット時あたりの電気料金は27円/kWhとのことです。
今回のスウェーデンの電気価格高騰では、一時的でしたが日本の電離料金の3倍近くまでになったのでした。
平成26年4月に公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が発表した新電力料金目安単価(税込)
https://www.eftc.or.jp/qa/qa_pdf.pdf