フィンランド「オルポ新首相が就任、4党連立政権発足」
フィンランドでは6月20日に、第2党で反移民を掲げるフィン人党など4党による連立政権を発足させ、第1党となった国民連合のペッテリ・オルポ党首が新首相に選出されました。
2023年6月21日の読売新聞でも、次のように記されていますので下記に抜粋します。
フィンランド議会は20日、4月の議会選で第1党となった国民連合のペッテリ・オルポ党首(53)を新首相に選出した。オルポ氏は大統領の任命を経て正式に就任し、第2党で反移民を掲げるフィン人党など4党による連立政権を発足させた。任期は4年。
スウェーデン人民党、キリスト教民主同盟を加えた4党は、議会の200議席のうち108議席を占める。オルポ氏は議会選で勝利した後、各党と連立枠組みの交渉を続けていた。
ロシアと国境を接するフィンランドは4月に北大西洋条約機構(NATO)に正式加盟した。新政権はNATOを「外交政策の中核」と位置付けて重視する方針を示した。公的支出を4年間で60億ユーロ(約9300億円)削減し、債務を圧縮するほか、移民政策を厳格化させる方針だ。
newspass.jp
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