北欧というと満点の星の中に浮かぶ光のカーテンである、オーロラを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
オーロラは北極圏でみえますが、北極点に近づけば近づくほどみれるというものではなく、多くオーロラが出現するのは北緯65~80度付近の「オーロラベルト」と呼ばれるエリアでよく見れます。
そしてこのオーロラベルトには、北欧やアイスランド、カナダ、アラスカが含まれています。
また冬にオーロラを見るのが一番だと考えがちですがそうでもないようです。
8月28日の公共テレビSVTによれば、秋頃がちょうどよいと報じています。
理由としては冬だと雪が降り積もっているため雪の反射で見えにくくなりますが、秋は日の出時間も短くなり雪の反射もないためオーロラがはっきり見えるそうです。
公共テレビSVTのレポータートミー・フォースグレン氏は27日の夜に、スウェーデン北部のウメオ市郊外でオーロラを観測し、
昨日は今シーズンでオーロラが観測できる初日でした。オーロラが始まる前までに空は暗くなりませんでしたが、オーロラは真夜中までずっと続いていました。
と語っています。
スウェーデン北部にあるキルナ市はオーロラ観測できる街としてよく知られています。
キルナ市ではアイスホテルもあり、犬ぞり体験など小さな町ながら色々なアクティビティがあります。
スウェーデンでオーロラ観測される場合は、キルナ市に行かれるのもよいかもしれません。
www.svt.se
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