
4月9日の公共テレビSVTによりますと、8日夜にストックホルムより約200キロはなれたオレブロ市のエレブルー空港で飛行機が墜落し、乗員9名全員が死亡した悲しい事故が報道されました。
飛行機には8人の落下傘兵とパイロットが乗っていましたが、離陸直後に墜落し全員死亡したとこことです。事故の原因はまだ不明です。
事故調査委員会は事故現場調査を開始し、8日の夜にチームをオレブロ市に派遣しました。9日の朝、事故調査委員会は飛行機の残骸の調査を開始し、何が起きたかを説明する予定とのことです。
現在、警察、技術者、捜査官が現場で調査していますが、飛行機にはブラックボックスがなかったため調査が難航しており、現時点では原因不明とのことです。
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また公共テレビSVTの記事によれば、2年前に全く同じような事故がウメオ市で起きており、このときも9人の落下傘兵が死亡したと報じています。
著書『スウェーデン 福祉大国の深層』で詳細は記していますが、スウェーデンではこの飛行機事故に限らず、日本と比べ人的ミスによる事故の発生が多く、改善があまりなされないためか、数年後に同様な事故が起きることがしばし起きます。
今回の飛行機事故も同様な事故が2年前にも起きていますが再発しました。人命にもかかわる事故であるため、早急に改善され悲劇が再び繰り返されないでほしいものです。
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