スウェーデンでは4月中旬まで1日で9,000人近いコロナ感染者数でありました。しかし現在はワクチン接種率が高まり、現時点において1971年生まれ前の人はワクチン接種予約が可能となり、ストックホルムでは1976年以前の人もワクチン接種予約が可能となりました。そのため現在は1日の感染者数が3,000人弱と徐々に感染者数が減る傾向となっています。
そのため政府は6月1日より段階的にコロナ規制を解除することとにしました。
規制解除の概要
主な概要は下記です(出所:在スウェーデン日本大使館)
〇 スウェーデン国内の新型コロナウイルス感染症対策が、6月1日から段階的に解除されることになりました。
〇 外国に居住する者のスウェーデンへの入国禁止措置が一部を除き延長されることになりました。
1 スウェーデン国内の新型コロナウイルス感染症対策が、5段階に分けて解除されることになりました。6月1日から行われる第一段階の規制緩和の主な内容は以下のとおりです。
(1)小規模なキャンプ活動、競技大会への参加
(2)最大150人の選手が同時に参加するスポーツ競技大会の実施
(3)感染症対策を講じた上での遊園地及び市場入場
(4)宗教行事、文化及びスポーツイベントの参加上限人数の引上げ(屋内・着座の場合は50名、屋外・非着座の場合は100名、屋外・着座の場合は500名。)
(5)飲食店の営業可能時間を22時30分まで延長
規制解除の詳細
下記のスウェーデン当局の公式サイトをご覧ください。
公衆衛生庁公式サイト:6月1日からの感染症対策
www.folkhalsomyndigheten.se
政府公式サイト:規制解除に関するスウェーデン政府計画
www.government.se