
5月になるとヨーロッパではユーロビジョン・ソング・コンテスト(ESC)が開催されます。ESCとは日本の紅白歌合戦のようなもので、各ヨーロッパ諸国の代表が集まる毎年恒例の音楽コンテストです。
大会は1956年の第1回大会以降、毎年開催されており、世界的に見ても長寿のテレビ番組のひとつで視聴者の数も1億人から6億人程度と見積もられています。
今年のESCは5月22日にオランダのロッテルダムで開催されましたが、その名高きESCで優勝したのはイタリアのロックバンド「マネスキン」でした。
私も視聴していましたが、個人的には他の代表歌手よりエンターテイメント性がありよかったと感じました。
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日本ではあまり知られていないユーロビジョン・ソング・コンテスト(ESC)ですが、過去のESCからは1974年にアバが優勝、1988年にスイス代表としてセリーヌ・ディオンが優勝し有名となりました。ときに世界的に有名なアーティストも輩出されるESCは、ヨーロッパでとても人気のあるコンテストなのです。
中国もESC参戦?
ただ大会の呼称にユーロとあるものの、地理的にヨーロッパにあることは大会参加の要件ではなく、欧州連合とも関係がありません。そのため地理的にヨーロッパでないオーストラリアまで参加しています。
さらに2016年に中国の地方テレビはESCの参加に関心を示しました。これに対して欧州放送連合は中国がESCへの参加は今のところはないと述べましたが、中国が参加できないとは言っておらず、将来、中国もESCに参加できるかもしれません。
それならば日本も望めばESCに参加でき、いつか日本から世界的に有名な歌手が輩出されるかもしれません。
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