12月17日の英国放送協会BBCによれば、スウェーデンのカール16世グスタフ国王は、新型コロナウイルス対策として同国が緩やかな政策を取ったことは「失敗だった」と述べたと報じています。
この発言は独自路線であったスウェーデンのコロナ対策が失敗したと多くの世界のメディアで注目を浴びました。
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18日の朝日新聞によれば、この発言はスウェーデンにおいて多くの死者が出ていることを受けたもので、政治とは距離を置く国王が「政策の批判」と受け取られる発言をするのは異例だとのことです。
多くの死者が出ていることを受けたもので、政治とは距離を置く国王が「政策の批判」(ロイター通信)と受け取られる発言をするのは異例だ。
多くの死者が出ていることを受けたもので、政治とは距離を置く国王が「政策の批判」(ロイター通信)と受け取られる発言をするのは異例だ。
この発言は、国王が王室の1年を振り返る毎年恒例の番組のインタビューで答えたもので、「私たちは多くの死者を出した。それはひどいことだ。私たち全員を苦しめるものだ」「亡くなる家族に温かい別れの言葉を告げられなかった人たちのことを思う。つらく、心に傷を残す経験だろう」など語ったとのことです。
これまで独自路線として世界から注目を受けていたスウェーデンのコロナ対策が、国王により「失敗である」と世界に印象付けられる発言でした。
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