「北欧、幸福の安全保障」 新刊発売中

新刊「北欧、幸福の安全保障」が発売されました。内容は少子高齢化が進む日本の参考ともなるように、幸福度の高い北欧社会を「幸福」という視点から多面的に捉え、北欧の人々の幸福の基盤ともなるNATO加盟を含む安全保障状況についても記載しています。 現在、全国の書店で販売中!

スウェーデン「ウプサラ大学のビョルンオルセン教授「今すぐ社会を閉鎖せよ」」

スウェーデンでは感染者数は7,000人になり、日本の約23倍の感染数となっています。しかし現在もコロナ規制はされていません。そうした政府の対応に、4月2日の新聞フリア・ティッダで、ウプサラ大学の医学生化学、微生物学、感染生物学のビョルンオルセン教授は「今すぐに社会を閉鎖せよ」と警告をしています。 

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ビョルンオルセン教授は「公衆衛生庁のアンダーシュ・テグネル氏は、私たちが知らない何かを知っているだろうか?また他の感染管理当局が知らない何かを彼は知っているのだろうか?いずれにしろアンダーシュ氏の発言に透明性がない 」と語っています。
このようにビョルンオルセン教授は、なぜスウェーデンが他国のコロナ対策とまったく違う道をとっているのか、公衆衛生局の説明が不明確であるとのべ、スウェーデンがヨーロッパの他の国々に反対している理由をはっきりとする説明を求めています。


さらに現在のスウェーデンでは良心に訴え、国民一人ひとりに責任を置く、コロナ対策を行っていいる。しかしこうした個人の良心に頼り何も規制をしないと述べるのではなく、今は国を守るために、可能な限りり今すぐできる限りのものを閉鎖しなくてはならないと、ビョルンオルセン教授は語っています。