本日、朝日新聞朝刊に著書2冊が掲載
新刊「北欧、幸福の安全保障」
2024年9月18日の朝日新聞朝刊にて、私の著書2冊の広告が掲載されました。
新刊『 北欧、幸福の安全保障』では、日本が直面している少子高齢化社会へのヒントにもなるよう、幸福度が世界一である北欧の国、フィンランド、また私が住むスウェーデンのジェンダー平等、最新育児制度、高齢社会事情を「幸せ」という視点から記しています。
幸福度の高い国で知られる両国は、ロシアによるウクライナ侵攻以降、NATO加盟への道をたどることになりました。
そうした国民の幸せの基盤ともなる両国の安全保障状況についても、一般市民の暮らしや、あまり知られていない歴史や軍事状況を含めて記しています。
この北欧の安全保障事情は、ロシアと海を隔てた日本にとっても、非常に参考になる内容だと思います。
興味を持たれた方は、ぜひお手に取ってみてください。
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アマゾン国際情勢部門ベストセラー1位「スウェーデン、福祉大国の深層」
また、2021年に発売し、アマゾンの国際情勢部門でベストセラーにもなった『スウェーデン、福祉大国の深層』も掲載されています。
日本では、ジェンダー平等や進んだ育児制度といったスウェーデンの良い面がよく取り上げられますが、実際の生活状況はあまり知られていません。
アパート賃貸は10年待ちである住宅状況、専門医診察に2,3ヶ月待ちの医療状況についてご存じの方はあまりいないのではないでしょうか?
特に、移民や難民の増加によって近年治安が大きく悪化している現状も記しています。
現在、少子化社会となり移民の受け入れも検討し始めている日本にとっても、移民難民増加にともなうスウェーデンの治安状況は日本の参考になるはずです。
さらに、福祉大国であり続けるためには、膨大な財政支出が必要です。また、日本企業の中には効率的とよく言われるスウェーデンの働き方をモデルにしようとする動きがありますが、実際にはなかなかうまくいっていないようです。
では、優れていると言われながら、なぜスウェーデンの働き方は、日本では導入されないのでしょうか?
その理由を理解するには、スウェーデンの経済制度や、一部のファミリーに資本が集中している財閥構造を知る必要があります。そして、この構造は、世界の銀行制度とも密接に関わっています。
もしこの銀行制度を理解できれば、スウェーデンだけでなく、
なぜ日本の財政赤字が増え続けているのか?
なぜ世界では貧富の差が縮まらないのか?
なぜ戦争は一向になくならないのか?
さらには地球環境の破壊が止まらない理由
も見えてくるかもしれません。
この2冊は、スウェーデンや北欧だけでなく、将来の日本社会のヒントを探るためのものです。さらに、世界中の人々がより幸せに暮らせる社会づくりに貢献できればという思いで書きました。
世界を広く知り、社会の根本的な仕組みに興味のある方は、ぜひご一読ください。
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