スウェーデン 福祉大国の深層 続報!

『スウェーデン 福祉大国の深層』を水曜社より商業出版(政府刊行物)して頂けました。読者の方からの要望を頂きスウェーデンの時事ニュースを主な内容とし、日本にも役立ち社会貢献にもつながるようなブログを記させて頂きます。

スウェーデン「ラマダン期間中の安全に関する注意喚起(在スウェーデン日本国大使館より)」

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スウェーデンラマダン期間中の安全に関する注意喚起(在スウェーデン日本国大使館より)」

3月23日、在スウェーデン日本国大使館より、ラマダン期間中の安全に関する注意喚起がでていますので、下記に抜粋します。

 

3月22日(水)頃から4月23日(日)頃は、イスラム教のラマダン月及びラマダン明けの祭り(イード・アル・フィトル)に当たります。●上記期間中やその前後は、イスラム過激派によるテロの脅威が高まる傾向があること、短期的にスウェーデンはテロ攻撃の優先的な標的になっている可能性があることに留意し、安全確保に十分注意を払ってください●既に以下のリンクにある広域情報でもお伝えしていますとおり、3月22日(水)頃から4月20日(木)頃は、イスラム教徒が日の出から日没まで断食を行うラマダン月に当たります。例年、ラマダン終了後には約3日間(今年は4月21日(金)頃から4月23日(日)頃)、イード・アル・フィトルと呼ばれるラマダン明けの祭りが行われます。(※ラマダン月の期間は、目視による月齡観測に依拠するため、上記日程は直前に変更されることがあります。)●特に、金曜日はイスラム教徒の集団礼拝日であり、その際、モスク等宗教施設や群衆を狙ったテロや襲撃が行われることもあります。本年のラマダン月及びイードについては、3月24日、31日、4月7日、14日、21日が金曜日に当たります。●また、スウェーデン当局の分析によれば、2023年1月にストックホルム市内のトルコ大使館の外でコーラン焼却集会が行われた結果、短期的にスウェーデンが暴力的イスラム過激主義者にとってテロ攻撃の優先的な標的になっている可能性があります。●次の場所がテロの標的になりやすいことを十分認識し、今一度ご自身の安全確保に十分注意を払ってください。観光施設やその周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館、公共交通機関等人が多く集まる施設、教会、モスク、シナゴーグ等の宗教関係施設、政府 関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)など。