スウェーデン 福祉大国の深層 続報!新刊「北欧、幸福の安全保障」5月下旬発売予定。ブログ名変更予定

2021年に『スウェーデン 福祉大国の深層』が水曜社より商業出版して頂け、アマゾン国際情勢ランキングでも1位にしても頂けました。 この度、2024年5月下旬に2冊目の書籍として「北欧、幸福の安全保障」を発売予定です。内容は幸福度の高い北欧、特にスウェーデン、フィンランド社会を「幸福」という視点から多面的に捉えて記しています。 また、人々の幸福の大前提ともなるNATO加盟を含む安全保障についても記載しています。 全国の書店で販売予定なので、もし良ければお手にとりお読みください。 日本にも役立ち、より良い

フィンランド「NATO加盟審議開始、過半数が加盟に賛成」

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フィンランドNATO加盟審議開始、過半数が加盟に賛成」

4月21日の読売新聞によると、フィンランド議会でNATO加盟審議開始されることが記されています。

 

【ロンドン=池田慶太】フィンランド議会は20日、北大西洋条約機構NATO)加盟の是非を含む安全保障の強化策について審議を始めた。主要政党は加盟申請に前向きな姿勢を示しており、加盟を後押しする議論が展開されそうだ。

 

サンナ・マリン首相は議会で、加盟申請の方向性について「決断を下す時だ」と述べた。加盟の是非を巡る判断は大統領と政府に決定権限があるが、幅広い支持を取り付けるため議会に検討を求めた。同国政府は議会の判断を踏まえ、5月中にも加盟申請するかどうかを最終判断する見通しだ。

 

 フィンランドは国境を接するロシアとの関係悪化を避けるためにNATOには加盟せず、軍事的な中立を維持してきたが、ロシアのウクライナ侵攻後に安保政策の抜本的な見直しに着手した。

 

 公共放送YLEの調査によると、国会議員200人で回答を得られた112人のうち、71人が加盟を支持し、反対は6人にとどまった。マリン氏が党首を務める社会民主党だけでなく、野党からも加盟を求める声が出ている。世論調査では国民の6割超が加盟に賛成している。

 

 フィンランド大統領府は20日、サウリ・ニーニスト大統領が5月17~18日にスウェーデンを公式訪問すると発表した。スウェーデンNATO加盟を検討中で、首脳会談で両国の方向性をすり合わせるとみられる。

 

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