極寒マイナス50度での寒中水泳
日本でも真冬での寒中水泳をする人もいるかもしれません。
北欧でも寒中水泳大会があり、真冬の中を屈強なスイマーたちが氷のように冷たい水を相手に複数のカテゴリーが用意されたレースが催されもします。
2016年のチャンピオンシップはスウェーデン・ラップランド地方のシェレフテオという都市で行われました。
参加人数は約300人で昨年大会に比べると100名も増加したとのことです。
シェレフテオでの2月の平均的な気温は、マイナス4.5度からマイナス9.3度となっています。大変に寒い気温の中での寒中水泳大会です。
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しかしロシアではこの北欧の寒中水泳より冷たい水の中を泳ぐ人もいるそうです。
1月4日のスウェーデン公共テレビSVTによれば、ロシアのヤクーツク市に住むセルゲイさんはなんとマイナス50度の気温の中で寒中水泳をしたと報じています。
www.svt.se
ヤクーツク市はロシア東部にある都市で世界で最も寒い都市とされています。
そうした非常に寒い地域であるため、ヤクーツクでは洞窟の中で氷漬けのマンモスの子供が発見され見学できたほどです。(現在はできないようです)
そうした極寒の気温マイナス50度の中、セルゲイ・コチカレフさんは寒中水泳をしました。
セルゲイ・コチカレフは、
寒さは私たちのすべてです。
と語っています。
世界にはとても信じられないことができる人もいるようです。