スウェーデン 福祉大国の深層 続報!

『スウェーデン 福祉大国の深層』を水曜社より商業出版(政府刊行物)して頂けました。読者の方からの要望を頂きスウェーデンの時事ニュースを主な内容とし、日本にも役立ち社会貢献にもつながるようなブログを記させて頂きます。

スウェーデン「コロナ情報:12月1日からワクチン接種証明書提示を予定」

 

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コロナ情報:12月1日からワクチン接種証明書提示を予定

11月17日の公共テレビSVTによると、スウェーデンの公衆衛生庁は、屋内100人以上が参加する公的集会や公的イベント、スポーツイベント、コンサート、映画館で予防接種証明書提示をすることを検討していると報じています。

 

当局は政府に要請を提出し、政府は提案を進めるつもりである、と文化大臣のアマンダ・リンド氏は記者会見で説明しています。

 

この決定は12月1日に実施される予定です。

 

ワクチン接種証明書が使えるようになることは、政府が長い間準備してきたことです。私が予防接種証明書について「プランB」として話していたのを聞いたことがあると思います。今、それが現在の状況です。

ただ主催者が参加者にワクチン接種が保証できる場合には、イベントに適用される制限は緩和されます。

とアマンダ・リンド氏は語っています。

 

ただしワクチン接種証明書を使用しない100人以上集会には、スウェーデンの公衆衛生庁は感染拡大のリスクを減らすため規制を設けるとのことです。

 

例えば、平方メートル当たり最大人数や当事者間の距離の要件に関するルール導入が含まれます。

 

ヨーロッパでの感染の拡大は、スウェーデンの公衆衛生庁がワクチン接種証明書を導入したいと考えている理由には、現在ヨーロッパでの感染拡大のためです。

 

我々は感染拡大にも直面していると考えており、それは我々が予期しておかなければならないことです。

スウェーデンの公衆衛生庁局長であるカリン・テグマルク・ウィセル氏は語っています。

 

ワクチン接種は人々を保護します。まだワクチン接種を受けていない場合は、今すぐワクチン接種してください。 3回目の投与が推奨されている65歳以上の方は、列に並んで、補充用量を確実に摂取するようにして下さい

と彼女は続けます。

 

12月1日までどのように行動しますか?というSVTの質問に対して、

ソーシャルディスタンスをとることはワクチン未接種者に対してすでにアドバイスしておりますが、それは今後も続きます。

とカリン・テグマルク・ウィセル氏は述べています。 

 

また18日のSVTの記事によれば、今後さらにコロナ感染が拡大した場合、公衆衛生庁はステップ2も検討しており、レストラン、ジム、美術館を含めたワクチン証明書提示も検討していると報じています。

 

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現在、ヨーロッパで再びコロナ感染が拡大しており、スウェーデンでも感染が増えてきているため、政府は12月1日より大規模イベントに対してワクチン接種証明書提示を検討しているとのことです。

 

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