スウェーデン 福祉大国の深層 続報!

『スウェーデン 福祉大国の深層』を水曜社より商業出版(政府刊行物)して頂けました。読者の方からの要望を頂きスウェーデンの時事ニュースを主な内容とし、日本にも役立ち社会貢献にもつながるようなブログを記させて頂きます。

スウェーデン「空手:スウェーデン選手権開催、今年より障がい者も参加」

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空手:スウェーデン選手権開催、今年より障がい者も参加

日本の空手はどこの国へ行っても道場もあり、世界で広く親しまれる競技となりました。

 

2020年東京オリンピックでは空手がオリンピック種目となりさらに日本の空手が世界に知られるようになったはずです。

 

そうした世界中で親しまれる日本の空手のスウェーデン選手権がヘルシンボリ市で10月30日、31日に開催されました。

 

10月30日のスウェーデン共テレビSVTによると、今年のスウェーデン空手選手権では障がい者の方でも参加できるようになったとのことです。

 

パラ空手スウェーデン選手権の出場者であるアレクサンダー・ダールクビスト氏は、

参加できることは私にとって大きな意味があります。私は勝つためにここにいます。

と述べています。

 

今週末ヘルシンボリ市で開催されるスウェーデン空手選手権には、約30人の地元選手ととスウェーデン全土から300人以上が参加しました。

 

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今回初めてヘルシンボリ市で開催されるパラ空手スウェーデン選手権には、5人の障がい者選手が参加しました。

 

ヘルシンボルグの空手クラブのメンバーであり、今週末の大会を主催する人の1人であるカタリナ・ダール氏は、

今年の空手チャンピオンシップを主催する空手クラブは、ヘルシンボルグで最も古い空手クラブの1つであり、あらゆる年齢層で多くの支援者がいます。

と述べています。

 

パラ空手の金メダリスト、ルンドのオスカー・カールソン氏は

金メダルになるとは思ってもみませんでした。しかし、それは素晴らしい気分です!

と話しています。

 

銀メダルはヨーテボリ市からアレクサンダーダールクヴィストに贈られました。銅メダルは、ルンド出身のエヴァ・ヘンリクソン氏とアリス・パピエニク氏が受け取りました。

 

今後も障がい者の方々も健常者と同じように参加できる大会がもっと増えていけばよいものです。

 

ただ少し気になるのが選手の後ろに書かれている日本語の文字はいったいどういった意味なのでしょうか??

 

www.svt.se