
コロナ事情:3回目ワクチン接種が65歳以上高齢者へ開始
10月27日のスウェーデン公共テレビSVTによれば、すべての65歳以上の高齢者へ3回目コロナワクチン接種が開始されると報じています。
このことはスウェーデン公衆衛生庁のヨハン・カールソン長官との記者会見で、社会大臣レナ・ハレングレン氏によって述べられました。
現在までに、1400万回以上のワクチン接種がされており、ハレングレン氏はこれを「大きな成果」と呼んでいます。
スウェーデンではこの秋、非常に良い状況にあります。現在、北欧諸国での感染拡大は非常に少なく、多くの人がワクチン接種を受けたおかげで、これまでのような生活を送ることができます。
とレナ・ハレングレン氏は語っています。
(3回目投与に)利用できるワクチンはたくさんあります。現在、150万人のスウェーデン人が補充用量(3回目のワクチン)を接種できます。最初の段階では、介護スタッフや65歳以上の人々に接種されます。
3回目のワクチン接種は2回目の接種から6ヶ月以内に接種ができます。アストラゼネカを1回目と2回目で接種した人は、3回目にmRNAワクチンを接種します。
ヨハン・カールソン長官によると、今年の冬と秋に他のグループの人々にも3回目のワクチン接種が提供されます。最初は高齢者であり、その後年齢が下がっていきます。
ワクチン予防接種の優先順位付けスキームは成功要因であり、それを継続することが重要です。
3回目の接種した人の免疫はさらに強力となりますか?
ポイントとしては個人の免疫状態を高めることです。3回目の接種で抗体が大幅に増加します。
とヨハン・カールソン氏は語っています。
