スウェーデン 福祉大国の深層 続報!

『スウェーデン 福祉大国の深層』を水曜社より商業出版(政府刊行物)して頂けました。読者の方からの要望を頂きスウェーデンの時事ニュースを主な内容とし、日本にも役立ち社会貢献にもつながるようなブログを記させて頂きます。

スウェーデン「コロナ:高齢者施設で20人が感染(公共テレビSVTより)

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エベルカーリクス市の高齢者施設で20人がコロナ感染

9月9日のスウェーデン共テレビSVTによれば、エベルカーリクス市の高齢者施設でスタッフと高齢者の20人がコロナ感染したと報じています。

 

エベルカーリクス市の高齢者施設にいる約20人の患者-スタッフと高齢者が感染

 

月曜日(10/6)に、SVTは、高齢者特別施設でコロナ感染があったと報じました。現在、エベルカーリクス市自治体は、スタッフとユーザー(高齢者)合わせて約15〜20人の感染があったと発表しています。現在、感染がどのように高齢者施設に広まったのかは不明です。

 

すべてまだ継続中で、数人が病気になっています

とソーシャルマネージャーのジェニー・リリェベック氏は語っています。

 

人的状況を解決するために、スタッフが部門とユニット(課)の間で再配置されました。人々が来て働くことができるか尋ねられましたが、これまでのところ自治体は交代要員や正社員で状況を解決しています。

 

自治体によると、これまでのところ治療が必要な人はいません。

 

感染管理医師のアンダーシュ・二ステッド氏は、感染者全員が同じ感染連鎖の一部であります。高齢者施設にいるスタッフやユーザー(関連者)のほぼ全員がワクチン接種しているものの、感染が拡大することは驚くべきことではないとSVTで語っています。

 

誰か一人が感染し、周囲を歩き回るだけで十分です。そうすれば全ての人がワクチン接種していても感染は拡大するでしょう。ワクチン接種は感染を防ぐのではなく、感染を減らし重症化から守ることです。

 

もしこれが昨年の秋に起こっていたら何人かの人々が重症化し、おそらく亡くなっていたでしょう、とアンダース・ニステット氏は語っています。

 

www.svt.se

 

コロナ統計 9月9日(公共テレビSVTより)

 公衆衛生庁の統計によると、スウェーデンでは14,702がコロナ感染で死亡しています。昨日から2人新たな死亡です

 

パンデミックが始まって以来、合計1,136,535件のコロナ症例が国内で報告されています。 これは昨日から1,375件の増加です。

 

スウェーデンの集中治療室では、コロナ感染の56人が現在集中治療を受けています。 それは昨日より1人少ないです。

 

現在までに、6,992,336が少なくとも1回のコロナワクチン接種をしています。 これは81.9%に相当します。

 

これらのうち6,085,014人2回の接種をしました。これは71.2に相当します。

 

予防接種統計は、以前の18歳以上ではなく、16歳以上の人々の報告がされるようになりました。