スウェーデンでは日に日に東京オリンピックの話題が増えてきています。そうした中、スウェーデンで人気がありメディアでも多く取り上げられている女子水泳のショーンストローム選手がいます。
ショーンストローム選手は2016年リオデジャネイロ五輪でバタフライ100メートルを55.48秒で金メダル獲得、200メートル自由形で銀、100メートル自由形で銅を獲得し、競泳界で「スプリント女王」といえる選手として知られています。
しかし今年2月7日、自身のインスタグラムで右肘を骨折したことを明かにしました。
7月2日の日刊スポーツの記事によると、
昨日、私は氷の上でひどく滑って、地面に倒れた肘を折った。非常にくだらないタイミングで荒廃した気持ちになった
同時に私はこれまで以上に強くなって戻ってくることを決意し、やる気を起こしている。私はこれまでにケガをした後に元気に戻ってくるアスリートを見てきた
と再起の気持ちを明らかにしていました。
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7月22日の公共テレビSVTによると、ショーンストローム選手は記者会見で、
世界記録は期待していませんが、ローマ(2009年世界選手権世界記録更新金メダル)以来どれだけ自身が良くなったのか興味があります。
私は自身の人生の形はありませんが現実的であります。ただ私は常に進歩しています
と語っています。
女子100mバタフライ予選は24日に始まります。
スウェーデン人ショーンストローム選手の行方にに注目が集まりそうです。
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