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スウェーデン「環境国家とは別の顔、年金一部を石油企業へ投資」

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スウェーデンには非常の多くの自然があります。街中でも自然が多く、街中でシカやムースをみかけらる事もあります。

 

スウェーデンを訪れた人はなんと自然と人が共存して生きているのだろうと感じるはずです。

 

そのため世界の中でもスウェーデン環境保護に力を入れるイメージが強くあります。また近年の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの活動によりさらに、スウェーデン環境保護に力をいれるイメージが強くなっています。

 

ただ2019年のヨーテボリ新聞で、環境国家スウェーデンのイメージとは違う一面を表す記事が報じられました。

 

これは著書『スウェーデン 福祉大国の深層』でも取り上げましたが、スウェーデンの年金の一部が化石燃料企業に投資されており、その投資先の石油・ガス企業は、世界で二酸化炭素排出量が最も懸念される100企業のうち32企業であったと新聞の一面に報じられたのでした。

 

また実際にはもっと多く石油・ガス企業に投資されているといわれています。

 

www.gp.se
また2015年の公共テレビSVTによれば、「国内」での環境エネルギー100%を唄っているスウェーデン政府系電力会社バッテンフォールは、、環境破壊に最も影響の大きい褐炭を使い、ヨーロッパで4番目に高い二酸化炭素排出量する「国外」にあるドイツの火力発電所を多数買収していたのです。

 

確かに電力会社バッテンフォールは国内では環境エネルギー100%使用ではありますが、地球規模で考えると多くの二酸化炭素排出量を排出している企業でもあったのです。

 

www.svt.se

世界では環境に優しい環境国家イメージであるスウェーデンですが、そのイメージとは裏腹に、実際には石油・ガス企業に多額投資をし、利益を得ていた事実もあります。