新ブログ名「北欧、幸福の安全保障」新刊、5月24日よりアマゾン先行販売開始

新刊「北欧、幸福の安全保障」が発売されました。内容は幸福度の高い北欧社会を「幸福」という視点から多面的に捉え、人々の幸福の基盤ともなるNATO加盟を含む安全保障についても記載しています。 現在、全国の書店で販売中!

コロナ死亡率がアメリカや中国の2倍超

コロナ死亡率がアメリカや中国の2倍超

5月1日のニューズウィークによれば、『「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に』というタイトルで記事が書かれています。記事によれば、

「ロックダウンに頼らない独特の新型コロナウイルス対策で知られるスウェーデンで、感染者が増え続けている。しかも米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によれば、死亡率は4月30日時点で12%超。これは、感染者が1000人を超える国の中で6番目に高い割合で、現在の感染拡大の中心地で死者数も最多のアメリカ(約5.8%)、ウイルスの発生源とされる武漢市がある中国(約5.5%)と比べても2倍以上の高さだ。」

スウェーデンは全国的な移動規制や外出制限をしないという独自路線を貫いており、ストックホルムの通りの人でもカフェの客入りも一見、普段通りだ。その「緩い」対策は、世界的にも論議を呼んできた。

 <より多くの人をウイルスにさらすことで集団免疫を獲得する、というスウェーデンだけの「人体実験」には国内から反対も出始めている>

 と記しされています。

 

ドナルド・トランプ米大統領は4月30日のツイートで

「封鎖措置を取らなかったスウェーデンは、その決定の手痛い代償を払っている」 

「同国では30日の時点で、死者数が2462人にのぼっている。近隣のノルウェー(207人)、フィンランド(206人)やデンマーク(443人)よりもずっと多い。アメリカは正しい決断を下したのだ」

 と記しています。 

www.newsweekjapan.jp

ノルウェー、フィンランドもロックダウンせず

日本のコロナ規制が「自粛」という点でスウェーデンのコロナ規制と同じであると報道されることがしばしばあります。しかし実際にはコロナ感染防止に対する責任や具体的な対策や結果として現れている死亡者数からは、日本とスウェーデンのコロナ戦略は根本的に違っているように感じますます。

 

また日本ではスウェーデンだけが、ロックダウンをしていない国のように報道されていますが、実際にはフィンランドもノルウェーもロックダウンはしていません。 

フィンランドでは、10人超の集会の禁止、公営博物館・劇場・文化施設・図書館やスポーツ施設の閉鎖、学校や大学の閉鎖をしています。ですが外出は日本と同様に今までどうり可能で、必要なければ外出しないように「自粛」を呼びかけています。 

日本も世界でいち早く学校閉鎖をした国です。 日本のコロナ政策はスウェーデンというよりもフィンランドがのコロナ政策に近いものだと考えられます。 

www.jetro.go.jp